2021.10.24
最近のiPhoneは、iOSやアプリの容量がとても大きくてストレージの容量をかなり圧迫します。また、カメラの性能も上がり、写真や動画の容量でもストレージの容量を圧迫してしまいます。
iPhoneのストレージがいっぱいになり限界に達すると、電源が落ちて起動しなくなってしまいます。
iPhoneのストレージの容量が限界に来ると・・・
iPhoneのストレージがいっぱいなると、色々な症状が出てきます。
・アップデートできない。
・写真を撮ろうとすると撮れない。
・アプリが開けない。
・電源が落ちる。
・アプリをインストールできない
など・・・。
これは、iPhone内部にデータを蓄積するすスペースがなくなってしまい起こる症状です。
ストレージがいっぱいになりそうな時の対処方法
まずは、ストレージの中に何が入っているか確認します。
【確認方法】
1.設定アプリから、「一般」→「iPhoneストレージ」を開きます。
2.一番上の使用済み容量を確認
└残りが1桁台だと要対処です。
3.画面を下にスクロールすると、ストレージを占めているアプリが表示されます。
写真や動画が多ければ、不要な写真や動画を削除したり、Googleフォトなど画像保存アプリに移して保存したりした方が良いでしょう。
また、使ってないアプリや不要なアプリがあれば削除した方がいいでしょう。
もし、「その他」がたくさんあった場合は、
1.再起動してみる。
2.Safariの「リーディングリスト」や「履歴」を削除してみる。
「その他」は、システムデータやキャッシュファイルで、アプリをダウンロードしたり削除したりアプリやインターネットをみたりした時のデータや音楽や動画などのデータなどが含まれています。
これは基本的には自動的に削除されていくものなのですが、時々ひどく溜まってしまうことがあり、それがストレージの容量を圧迫させてしまうことがあります。
最後の手段として、
3.初期化してみる。
※初期化は、データが全て消えてしまうので、バックアップをとってからする必要があります。
ストレージの容量オーバーで電源が入らなくなった場合
iPhoneのストレージの容量がオーバーしてしまうと、iPhoneの電源が入らなくなってしまいます。俗に言うリンゴループです。
こうなってしまうと、バックアップを取ることもできず、何も操作できなくなります。
そして、初期化しないとそのiPhoneを使用することができなってしまいます。
バックアップをとっていれば問題ありませんが、バックアップをとっていなければ全てデータが消えてしまいます…
電源が入らなくなった時の対処方法
リンゴマークのままフリーズしたり、リンゴマークから進まない場合は、パソコンがある場合は、パソコンに繋いで初期化をします。
パソコンがないと対処できないので、パソコンのあるところで初期化、もしくは業者で初期化するしかありません。
いずれにしても初期化になります。
iPhone修理ストアでの対応
当店では、100%ではありませんが、データを復旧させることができます。
リンゴマークから進まなくなった段階で、すでにデータがなくなっているかもしれません。
そのため、データがなくなっているかどうかは作業が終わるまで分かりません。
データがなくなっていれば初期化された状態になります。
しかし、データが戻る可能性もありますので、諦めずにお問い合わせください。
2021.09.25
「どうしたらiPhoneの画面割れを防げますか?」とよく質問を受けます。
iPhoneの修理を始めてからずっと聞かれて思うのですが、落とさないということしか思いつきません…。
誰しも好きで落としている訳ではないと思いますので、やっぱり落とした時にいかに画面割れを防げるかがポイントなんでしょうか。
iPhoneの画面の割れ方
iPhoneの画面割れ修理の依頼を受けていると、ほとんどの場合はiPhoneの縁から割れています。画面の真ん中から割れているケースもありますがほんのわずかです。大半の場合が、落ちる際は縁から落ち、iPhoneのフレームから表面のガラスに力が加わり割れるのだと思います。
直近の6件を見てもほとんどが縁から割れているのが分ります。
iPhoneの画面割れを防ぐには、縁をいかに守るかがポイントです。
iPhone画面割れ防止策①
ここからは当店の持論ですので参考までに。
iPhoneの画面が割れる時は、縁から割れる確率が圧倒的に高いので、iPhoneの縁を守ることが優先順位的に高いと思われます。
また、フレームを守る素材もクッション性の衝撃吸収力のあるものが良いと思われます。プラスチックのケースや厚みの薄いケースなどでは、縁を衝撃から守ることはできません。厚みがありシリコンやポリウレタン系の素材などで作られたiPhoneケースが良いと思いわれます。当店のオススメは、スマホケースの「iFace」です。
iPhoneのすっぽりと覆い囲み縁を保護してくれるiPhoneケースです。衝撃吸収力もあるのでオススメです。でも、割れる時は割れますので悪しからず。
iPhone画面割防止策②
iPhoneの縁まで覆ってくれるガラスフィルムです。
画面中央部だけを保護するのではなく、フレームとの境目まで覆ってくれるガラスフィルムは有効です。縁まであるガラスフィルムは、縁だけがプラスチックでできているものがほとんですが、それでも無いよりは全然よろしいかと思います。
これも「iFace」とケースセットで販売されているものがあります。(写真は異なります。)ケースとフィルムとセットで縁を保護しておくと割れる確率はかなり低くなると思います。
まとめ
結論から言えば、落とさないことが一番です。が、万が一落とした際に破損を軽減し被害を最小限に抑える手段としては、iPhoneの縁をいかに防ぐかです。
iPhoneの縁を衝撃吸収力のあるもので保護し、表面のガラスに衝撃が伝わらないようにすることが大事です。叩いても割れないガラスフィルムやガラスコーティングなどiPhoneの画面を保護するものは様々ありますが、ポイントは『縁を守る』ことです。ご参考まで。
2021.09.11
iPhoneの画面修理には様々原因があります。
1番多いのは、表面のガラス割れ。落下による破損が一番多いでしょうか。
その他、液晶が見えない、タッチ操作ができない、タッチが勝手に動くなどがあります。
iPhoneの画面は、表面のガラスの下にタッチセンサーがあり、その下に液晶や有機ELといった映像を映し出す場所があります。
落下による衝撃で破損したり、カバンやポケットに入れて押しつぶされて破損したり、水没など画面内部に水分が侵入して壊れたりと表面だけあって様々なトラブルと遭遇する場所です。一番壊れやすい場所?壊れるリスクの高い場所なのは間違いありません。
iPhoneの画面修理に使う部品
iPhoneの画面修理に使う部品にも種類があります。細かにあげるとキリがないくらいたくさんの種類があります。
大まかには3種類だと思います。
ガラスが割れた画面のガラスを新しいガラスに交換した「再生部品」と言われるもの。純正と同じ構造で作られている互換部品の「インセル部品」。簡易構造で作られている互換部品の「オンセル部品」。
「インセル」も「オンセル」も中国で作られている互換部品です。コストを抑えて作られていますので、その分安く修理できるメリットがあります。その代わり、画質やタッチの感度など純正に比べると見劣りするところがあります。
店頭にいると「純正部品ですか?」とよく尋ねられるのですが、Appleさんの管理が厳しいため純正部品を入手することは困難です。仮に入手できるとしてもかなりの高額になるのでそれであればAppleの正規プロバイダで交換した方がいいくらいです。
純正部品に限りなく近い部品の「再生部品」は、ガラスが割れた画面の純正のタッチセンサーと液晶/有機ELをそのまま再利用し、表面のガラスだけを専門の機械で貼り換えた部品です。そのため純正部品と同じ感覚で修理後も使えます。その代わりコストがかかっているため互換品に比べ修理料金が上がります。
iPhoneの画面の修理方法
iPhoneの画面修理は方法はただ一つです。表面のガラス、タッチセンサー、液晶/有機ELの3つがセットになっている部品のアッセンブリー交換です。
そのため、ちょっとしたヒビ割れでも、粉々になった画面割れでも、タッチが反応しないものも全てアッセンブリー交換となります。
壊れた画面を取り外し、新しい画面を取り付けます。
その際、ホームボタンやFaceID部品など本体とペアリングされている部品は、新しい画面に移植して再び指紋認証やFaceIDが使えるようにします。
iPhoneの画面交換時の注意事項
ただ画面を交換し部品を移植しても完全ではありません。
iPhoneの中には、防水機能があったり、「TrueTone」といってディスプレイの色が周囲の光の色によって見えかたが変化する機能があります。
それらは、画面交換ことによって機能を失ってしまいます。そのため画面修理の際に防水パッキンを貼り替えたり、「TrueTone」機能のデータを移し替えたりする必要があります。
修理業者の考え方によって、無償で対応したり、有償で対応したり、そもそも対応していなかったりと異なります。「True Tone」にしても「防水パッキン」にしてもお客様には気付けないところです。当店は画面修理の際は、どちらも無償で対応しております。他店で修理して機能を失っていても復活させることができます。不安な方は、お気軽のご相談ください。
iPhoneの画面修理って…
結局のところ、お客様の価値観や使用状況によって、とりあえず直せばいいという方もいれば、せっかく直すのであればきちんと直したい方もいらっしゃいます。また、データだけ取り出したいためだけの画面修理など様々なケースがあります。
当店では、できる限り、お客様の都合によって起こり得る様々なケースに対応できるよう心がけております。お困りなことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
2021.05.19
音量を大きくすることができない・・・
音量を下げることはできるが上げることができないとご相談を受けました。
確認すると、音量の+ボタンを押しても反応せず・・・
ーボタンを押すと音量が下がっていきます。
となりますと、音量を調整するケーブルの交換が必要となります。
音量調整する部品は、スリープボタン、ライト、集音マイクと複数の機能とくっついています。
部品はこれ
そのため、iPhoneの左側から右側まで横断している長いケーブル交換となります。
バッテリーを外して、基盤を外して・・・と、ちょっとお時間を頂きます。
修理時間と料金
修理時間は、約40分ほど頂きます。
その間は、イオンモール新潟南店内をご満喫ください!
料金は、11,000円(税込)となります。
無事、音量調整が+もーも機能するようになりました。
iPhoneの故障などでお困りなことがありましたら、お気軽にご相談ください。
iPhone修理スト
2021.05.04
iPhoneのカメラレンズが割れた…
iPhoneを落としたら・・・iPhoneのアウトカメラ(後ろにあるカメラ)のレンズが割れ、写真を撮ろうとすると画面に黒いシミみたいなのが映り込んできます。
カメラレンズをキレイに直せば直ると思い直しても、実はカメラ内部の問題ですので、カメラを交換しないと直らないんです。
iPhone XRだけでなく、iPhoneはどの機種も一緒で、レンズを直すだけでは黒いシミはとれません。
iPhoneのカメラ修理
iPhoneのカメラ修理は、機種問わず10分程度で直ります。
また、カメラレンズの修理を一緒にしても合わせて20〜30分程度で直せます。
料金は、機種によって異なりますので、お問い合わせください。
iPhoneXR
カメラ交換 14,980円
カメラレンズ交換 3,300円(同時修理価格)
計 18,280円(税込)
最後に
カメラレンズが割れたのを放置すると、そこからホコリや湿気などが入り、カメラが壊れたり黒いシミができたりする原因になります。
カメラレンズが割れて穴があいてしまったら早めの修理をオススメします。
iPhone修理ストア
2020.05.25
イオンモール新潟南の休業期間が明け、
iPhone修理ストアも営業を再開することができました。
ありがたいことに、大変多くのお客様からご依頼をいただいておりますが、
コロナも完全に終息したわけではありませんので、
できる限りご予約をいただき、お客様同士が密にならないように
ご協力をいただけますと幸いです。
宜しくお願い致しますm(_ _)m
さて今回は、新潟県内色々なところからiPhoneX系の画面交換のご依頼を
連続でいただきましたので、記事にしていこうと思います。
まずはこちらの写真をご覧ください。
左から、
・ガラスが割れ、表示不良が起きてしまっているiPhoneX
・ガラス、液晶、タッチパネルの全てが壊れてしまっているiPhoneXR
・電源は入っているが画面が点かないiPhoneXS
・液晶が壊れてしまっているiPhone11
と、1時間以内に綺麗にこの順番で修理のご依頼をいただきました。
(余談ですが、XSをご依頼いただいた時点で
内心「XS Max来い…」と思ってましたが来ませんでした。)
正直なかなかレアなご依頼パターンだったなあ、というだけの記事です。笑
iPhoneX
画面交換(スタンダードパネル) ¥18,980(税込)
作業時間 15分
iPhoneXR
画面交換(スタンダードパネル) ¥16,980(税込)
作業時間 15分
iPhoneXS
画面交換(スタンダードパネル) ¥19,980(税込)
作業時間 15分
iPhone11
画面交換(ハイクオリティパネル) ¥29,980(税込)
作業時間 15分