2022.08.19
新潟市東区からのご依頼です。
iPhoneを海に落としたとの事で修理依頼されました。
水没した直後は画面もついていたとのことでしたが・・・
一日経って当店にお持ちいただいた時には電源もつかなくなっていました。
内部を見てみると・・・
海水が内部全体にパネル部分も海水まみれになっていました。
海水は蒸発すると白くなります。
写真のように所々白くなっているのは、海塩です。
水没点検をしてパネル、バッテリーと試しましたが起動しませんでした。
おそらく水没による基盤の損傷が原因かと思います。
水没してしまうと、たとえ起動したとしてもいつ起動不良になるのかわかりません。
もしも水没してしまったらお早めに修理業者へ持って行く事をおすすめしてます!
2022.06.08
まるで鏡に映っているかのようです・・・
バッテリーが膨張すると画面が下から上に押し出されます・・・
そうなると画面が浮いてしまいます・・水没してしまう恐れあり。
最悪の場合、液晶にまで影響が出てしまいます・・・
電池の持ちが悪い、本体が熱くなる。こんな症状はバッテリーが劣化しているサインです!
バッテリー交換の目安は大体1年〜2年ぐらいと言われています。
iPhone本体から確認できるバッテリー最大容量は
・89%以下 そろそろ交換
・79%以下 要交換
『著しく劣化』と表示されている場合も要交換です。
劣化しているバッテリーを使い続けるのは危険なのです。
調べ方や不安なことなどありましたら当店へお気軽にお問い合わせください!
2022.05.05
新潟市北区からのご依頼です。
iPhone12のカメラを起動してもアウトカメラが真っ暗な状態との症状でご来店されました。
スタッフも確認してみると真っ暗な状態で、ライトもつかなくなっていました。
iPhone12は発売して1年半くらいなので機種変更を考える方は少ないかと思います。
今回ご依頼頂いたお客様も即日直したいとの事で当店に修理を依頼されました。
どの機種にも関わらず、カメラが映らない、使えない。は何かと不便ですよね。。。
最近iPhone12修理のお問合せを多く頂きますがその中でもカメラ系の修理、画面割れ修理のお問合せが特に多い気がします。
落とした衝撃などによってカメラが壊れたり、レンズが割れたりするのだと思います。
今回はiPhone12のカメラ(アウトカメラ)修理をご案内します。
作業手順
1.星ネジを取ってからiPhone本体を温めます。
防水テープがガラス面と本体にくっついている為、温めてから作業に入ります。
星ネジを取ります
2.ヘラを使って画面下から画面を開けます。
当店は吸盤を使って画面を持ち上げるようにしています。
画面に負荷がかからないようにゆっくりと丁寧に開けていきます。
隙間にピックを挟めて固定
ヘラで画面下から開けます
隙間があいたらピックでゆっくりと画面を開けていきます。
ピックを奥まで入れてしまうとケーブルを傷つけてしまう恐れがあるので
ゆっくりと作業します。
3.iPhone12は画面を左に開けます。
タッチセンサーケーブルと液晶ケーブルを外すまで画面を完全に外す事は出来ません。
4.各コネクターを外します。
銀パネルを取ってからバッテリーケーブルを外し、液晶ケーブル、タッチセンサーケーブルと順番に外します。
5.画面を外します。
ここでようやく画面が外れます。
今回はアウトカメラの交換なので写真(下)の右上の部分を交換します。
6.カメラを外します。
カメラのケーブルを外すとカメラが取れます。
12のカメラは2つあります
7.新しいカメラを取り付けます。
新しいカメラを取り付けて動作チェックをします。
8.iPhone12カメラ交換作業完了
カメラが起動し写真も撮れるようになりました。
iPhone12 アウトカメラ交換作業明細
iPhone12 アウトカメラ交換 / 料金 ¥19800 / 作業時間 30分
修理の事などお困りの事がありましたら
iPhone修理ストアへお気軽にお問合せください。
平日限定 iPad修理 割引キャンペーン!!
2022.02.17
新潟市北区からのご依頼です。
『充電の減りが早い、、、』
との事でご来店いただきました。
交換機種はiPhone8、バッテリー交換歴なし。
画面をあけてみると
バッテリーが膨張し、裂けていました><
iPhone8は2017年9月に発売されました。(日本発売日)
発売してから4年以上は経っているので、劣化が進んできている頃だと思います。一度は交換されているという方も多いのではないでしょうか?
バッテリーが劣化してくると色々な異変が起きてきます。
消耗が早いのはもちろん、動きが遅くなったり、熱くなったり、膨張して画面が浮いた状態になったり・・・と色々な異変が起きたりします。
今回のように膨張して、亀裂がはいっている状態は危険です!!
早めのバッテリー交換をオススメします!
iPhone8
バッテリー交換・防水テープ込み ¥5980 (税込)
2022.02.08
新潟市東区からのご依頼です。
iphone6の充電が出来ない!!との事でご来店されました。
充電が出来なくなる事には色々な原因があります。
例えば・・・充電ケーブルの損傷、iphone本体の充電差し込み口がグラグラして充電が出来ない、バッテリーの劣化。。。
など、他にもさまざまな原因があります。
そんな中、今回依頼を頂いた充電が出来ない!
なんと!!これが原因でした。
差し込み口に溜まっていたホコリ達
これが原因で充電器がささらなかったのです・・・
キレイにとってあげると充電器がささり、充電もされました。
みなさんも充電器がささりにくいと感じたら、差し込み口をチェックしてみて下さい。
iphone修理ストアではこのような作業も行っておりますのでお気軽にお立ち寄り下さい。
2021.10.24
最近のiPhoneは、iOSやアプリの容量がとても大きくてストレージの容量をかなり圧迫します。また、カメラの性能も上がり、写真や動画の容量でもストレージの容量を圧迫してしまいます。
iPhoneのストレージがいっぱいになり限界に達すると、電源が落ちて起動しなくなってしまいます。
iPhoneのストレージの容量が限界に来ると・・・
iPhoneのストレージがいっぱいなると、色々な症状が出てきます。
・アップデートできない。
・写真を撮ろうとすると撮れない。
・アプリが開けない。
・電源が落ちる。
・アプリをインストールできない
など・・・。
これは、iPhone内部にデータを蓄積するすスペースがなくなってしまい起こる症状です。
ストレージがいっぱいになりそうな時の対処方法
まずは、ストレージの中に何が入っているか確認します。
【確認方法】
1.設定アプリから、「一般」→「iPhoneストレージ」を開きます。
2.一番上の使用済み容量を確認
└残りが1桁台だと要対処です。
3.画面を下にスクロールすると、ストレージを占めているアプリが表示されます。
写真や動画が多ければ、不要な写真や動画を削除したり、Googleフォトなど画像保存アプリに移して保存したりした方が良いでしょう。
また、使ってないアプリや不要なアプリがあれば削除した方がいいでしょう。
もし、「その他」がたくさんあった場合は、
1.再起動してみる。
2.Safariの「リーディングリスト」や「履歴」を削除してみる。
「その他」は、システムデータやキャッシュファイルで、アプリをダウンロードしたり削除したりアプリやインターネットをみたりした時のデータや音楽や動画などのデータなどが含まれています。
これは基本的には自動的に削除されていくものなのですが、時々ひどく溜まってしまうことがあり、それがストレージの容量を圧迫させてしまうことがあります。
最後の手段として、
3.初期化してみる。
※初期化は、データが全て消えてしまうので、バックアップをとってからする必要があります。
ストレージの容量オーバーで電源が入らなくなった場合
iPhoneのストレージの容量がオーバーしてしまうと、iPhoneの電源が入らなくなってしまいます。俗に言うリンゴループです。
こうなってしまうと、バックアップを取ることもできず、何も操作できなくなります。
そして、初期化しないとそのiPhoneを使用することができなってしまいます。
バックアップをとっていれば問題ありませんが、バックアップをとっていなければ全てデータが消えてしまいます…
電源が入らなくなった時の対処方法
リンゴマークのままフリーズしたり、リンゴマークから進まない場合は、パソコンがある場合は、パソコンに繋いで初期化をします。
パソコンがないと対処できないので、パソコンのあるところで初期化、もしくは業者で初期化するしかありません。
いずれにしても初期化になります。
iPhone修理ストアでの対応
当店では、100%ではありませんが、データを復旧させることができます。
リンゴマークから進まなくなった段階で、すでにデータがなくなっているかもしれません。
そのため、データがなくなっているかどうかは作業が終わるまで分かりません。
データがなくなっていれば初期化された状態になります。
しかし、データが戻る可能性もありますので、諦めずにお問い合わせください。
2021.09.25
「どうしたらiPhoneの画面割れを防げますか?」とよく質問を受けます。
iPhoneの修理を始めてからずっと聞かれて思うのですが、落とさないということしか思いつきません…。
誰しも好きで落としている訳ではないと思いますので、やっぱり落とした時にいかに画面割れを防げるかがポイントなんでしょうか。
iPhoneの画面の割れ方
iPhoneの画面割れ修理の依頼を受けていると、ほとんどの場合はiPhoneの縁から割れています。画面の真ん中から割れているケースもありますがほんのわずかです。大半の場合が、落ちる際は縁から落ち、iPhoneのフレームから表面のガラスに力が加わり割れるのだと思います。
直近の6件を見てもほとんどが縁から割れているのが分ります。
iPhoneの画面割れを防ぐには、縁をいかに守るかがポイントです。
iPhone画面割れ防止策①
ここからは当店の持論ですので参考までに。
iPhoneの画面が割れる時は、縁から割れる確率が圧倒的に高いので、iPhoneの縁を守ることが優先順位的に高いと思われます。
また、フレームを守る素材もクッション性の衝撃吸収力のあるものが良いと思われます。プラスチックのケースや厚みの薄いケースなどでは、縁を衝撃から守ることはできません。厚みがありシリコンやポリウレタン系の素材などで作られたiPhoneケースが良いと思いわれます。当店のオススメは、スマホケースの「iFace」です。
iPhoneのすっぽりと覆い囲み縁を保護してくれるiPhoneケースです。衝撃吸収力もあるのでオススメです。でも、割れる時は割れますので悪しからず。
iPhone画面割防止策②
iPhoneの縁まで覆ってくれるガラスフィルムです。
画面中央部だけを保護するのではなく、フレームとの境目まで覆ってくれるガラスフィルムは有効です。縁まであるガラスフィルムは、縁だけがプラスチックでできているものがほとんですが、それでも無いよりは全然よろしいかと思います。
これも「iFace」とケースセットで販売されているものがあります。(写真は異なります。)ケースとフィルムとセットで縁を保護しておくと割れる確率はかなり低くなると思います。
まとめ
結論から言えば、落とさないことが一番です。が、万が一落とした際に破損を軽減し被害を最小限に抑える手段としては、iPhoneの縁をいかに防ぐかです。
iPhoneの縁を衝撃吸収力のあるもので保護し、表面のガラスに衝撃が伝わらないようにすることが大事です。叩いても割れないガラスフィルムやガラスコーティングなどiPhoneの画面を保護するものは様々ありますが、ポイントは『縁を守る』ことです。ご参考まで。
2021.09.11
iPhoneの画面修理には様々原因があります。
1番多いのは、表面のガラス割れ。落下による破損が一番多いでしょうか。
その他、液晶が見えない、タッチ操作ができない、タッチが勝手に動くなどがあります。
iPhoneの画面は、表面のガラスの下にタッチセンサーがあり、その下に液晶や有機ELといった映像を映し出す場所があります。
落下による衝撃で破損したり、カバンやポケットに入れて押しつぶされて破損したり、水没など画面内部に水分が侵入して壊れたりと表面だけあって様々なトラブルと遭遇する場所です。一番壊れやすい場所?壊れるリスクの高い場所なのは間違いありません。
iPhoneの画面修理に使う部品
iPhoneの画面修理に使う部品にも種類があります。細かにあげるとキリがないくらいたくさんの種類があります。
大まかには3種類だと思います。
ガラスが割れた画面のガラスを新しいガラスに交換した「再生部品」と言われるもの。純正と同じ構造で作られている互換部品の「インセル部品」。簡易構造で作られている互換部品の「オンセル部品」。
「インセル」も「オンセル」も中国で作られている互換部品です。コストを抑えて作られていますので、その分安く修理できるメリットがあります。その代わり、画質やタッチの感度など純正に比べると見劣りするところがあります。
店頭にいると「純正部品ですか?」とよく尋ねられるのですが、Appleさんの管理が厳しいため純正部品を入手することは困難です。仮に入手できるとしてもかなりの高額になるのでそれであればAppleの正規プロバイダで交換した方がいいくらいです。
純正部品に限りなく近い部品の「再生部品」は、ガラスが割れた画面の純正のタッチセンサーと液晶/有機ELをそのまま再利用し、表面のガラスだけを専門の機械で貼り換えた部品です。そのため純正部品と同じ感覚で修理後も使えます。その代わりコストがかかっているため互換品に比べ修理料金が上がります。
iPhoneの画面の修理方法
iPhoneの画面修理は方法はただ一つです。表面のガラス、タッチセンサー、液晶/有機ELの3つがセットになっている部品のアッセンブリー交換です。
そのため、ちょっとしたヒビ割れでも、粉々になった画面割れでも、タッチが反応しないものも全てアッセンブリー交換となります。
壊れた画面を取り外し、新しい画面を取り付けます。
その際、ホームボタンやFaceID部品など本体とペアリングされている部品は、新しい画面に移植して再び指紋認証やFaceIDが使えるようにします。
iPhoneの画面交換時の注意事項
ただ画面を交換し部品を移植しても完全ではありません。
iPhoneの中には、防水機能があったり、「TrueTone」といってディスプレイの色が周囲の光の色によって見えかたが変化する機能があります。
それらは、画面交換ことによって機能を失ってしまいます。そのため画面修理の際に防水パッキンを貼り替えたり、「TrueTone」機能のデータを移し替えたりする必要があります。
「TrueTone」機能がない状態
「TrueTone」機能を移植しオフの状態
「TrueTone」機能を移植しオンの状態
防水パッキンを貼り替えているところ
修理業者の考え方によって、無償で対応したり、有償で対応したり、そもそも対応していなかったりと異なります。「True Tone」にしても「防水パッキン」にしてもお客様には気付けないところです。当店は画面修理の際は、どちらも無償で対応しております。他店で修理して機能を失っていても復活させることができます。不安な方は、お気軽のご相談ください。
iPhoneの画面修理って…
結局のところ、お客様の価値観や使用状況によって、とりあえず直せばいいという方もいれば、せっかく直すのであればきちんと直したい方もいらっしゃいます。また、データだけ取り出したいためだけの画面修理など様々なケースがあります。
当店では、できる限り、お客様の都合によって起こり得る様々なケースに対応できるよう心がけております。お困りなことがありましたらお気軽にお問い合わせください。